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今週の教えのことば 10月〜12月

2022.12.22

人は とかく余分なことをやりたくなる
それだけ自分を知らないということ
人間は 物事を見定めて 余分なことをせず
あっさり スッキリした自分を作ろうと努力する。

健全な生き方をするには 神仏の心が必要
神仏の心を知れば
おのずと無駄な考えや 余分なおびえ不安が消える
人は決して強いものではないが
責任とやさしさが 自分を律することになる
それが 強い人ということ。

2022.12.9

人間 やることがいっぱいあるからうれしい
あれもこれもと気があわてるだけ
うれしさがいっぱいある
人間 やることがあることが
幸せということだろう。

人は
生きることに怯え 老いることに怯え
病に怯え 死を怯える
もういいじゃないか 正しいことをやり切って
後はどうなろうと おまかせして
自分を見てゆけば……。

2022.12.2

身軽な人とは
自分としてやるべきことをやり 自分に感謝できる人
そうでない人は 素直に自分をみて 自分の気に聞いてあげ
早く気を軽くしてあげること
それを修養といいます。

人は 余裕のない時こそ
その人の本体(本心)を知ることが出来る
余裕ある時は 自分を飾ることも出来るが
その時々の物質的な捉え方により その人の品性が見られる
品あるもの いつも冷静で 心穏やかなり。

2022.11.17

人は 常に気という袋を空にして
たのしいこと 良いことをいっぱい詰めてゆけば
自然に 元気とやる気とよろこびにあふれてくるもの
その反対に
願いや自己中心の理に合わないものを詰め込んでゆくと
自然と 人に対して怒りやいら立ちが増え
あげくの果てに 人のせいにして自分の強情を押し出してゆく
すれば人からも嫌われ
余計自我に固執し 孤立した自分をつくりだし
尊き時間を無駄にし 苦しい辛い人生に日々過ぎてゆく
それだけ 気とは厄介なもの
そうゆう時こそ 勇気をもって法光に近づいてゆけば
気が心へと解放され 人間らしい感覚に戻ってゆく
もともと人は 人間になろうと生まれてきているのだから。

2022.11.14

私は 私を見つめ
私は 私を認め
私は 私に対して敬してゆきたい
そして共に生きていると実感して
この世をたのしみ 知ってゆきたい
つねに天の心にそって。

誠心誠意で生きてゆけばよい
それが 自分というたましいの自立であり
自尊である
自尊とは 自分を大切にして汚れをつくらないこと
すべては 今生きている自分へのプレゼントといえる。

2022.11.4

生きることの根本は
まず健康であること
そして今やることによろこびをもつこと
そのくり返しの中で 少しずつ自分を知り活かしてゆく
その安定した心で 日々新たに迎えられる人になればよい
案じること自体ちっぽけなこと
それがわかれば すこやかに動けるもの
「健全な心に 正しき感覚が出るものと知れ」。

2022.10.24

生きているから 物金が必要なだけ
人は 生きている間だけのことを心配してゆけばよい
今日一日 今日一日 精一杯の心で
慾をかかず 心の欲(智恵)を大いにかいてゆけ
人に 迷惑をかけなければそれでよい
もっとよいのは 自分に迷惑をかけないように
サラサラとよどみなくゆける人にまずなることだ
慾望 願望があるかぎりは駄目
希望と対等な要望はよいが…
すべてありがたいと取れれば 迷いも悩みもなくなる。

2022.10.14

人の為にやっているのだと錯覚し
苦労しなくてもよいことで自分を苦しめ
あげくの果てに人のせいにし 自分を甘やかす
その悪いくせが自分の中にある
その悪を払うのが 真理であり 勇気である。

自分は 今やるべきことをやっているか
と 自分の心に尋ね動く人を
仕合せの人という。

2022.10.11

あせるな 嘆くな
今を活かせば そんな〝ひま〟はない。

花は 人に奉仕の心を
動物は 人に身巾を教えてくれる
人は 人に何を教えてくれるだろうか?

2022.10.3

つねに自分の心に希望をもたせてあげること
すれば 心落ちつき 安心して
今 やれることをやれる
人間とは そういうものだとつくづく思う。

人は 心の中によろこびをもってゆかないと
不安になり おびえを感じる
弱いものほど 余計 今 動くことだ
そして 一つひとつ自信をもたせてあげ
おびえ 不安から離してあげることだ
それが自分への親切というもの。

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