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今週の教えのことば 4月〜6月

2019.6.21

家庭を持ち 家族を持つとは
自分にとって新しい仲間を持つということ
そしてその家族によって いつも新しい問題を頂いてゆく
それが家族の輪の学び
決して 自分の想いや願いでゆくものでなく
共に暮らしてゆく日々の中で
相手の為 自分の為に 真の温かい心を知り学んでゆく
それが本来の家族であり人間同志といえる。

2019.6.14

人は その時々の自分の役に
責任をもってやってゆけば 必ず道は開けるもの
素直に 今の自分の役の必要性を確認し 人と語り合ってゆけば
お互い知恵になり 得になるもの
決して自分勝手にやってゆくものではない
自分勝手にやるということは
人にも迷惑をかけ 仕事自体にも失礼なことと知るべし
時間の無駄 物の無駄 人に迷惑をかけている自分を…。

2019.6.7

のどかさとは
自然の理にそって
自分が動いている時に感じるもの。

やさしさとは
非を非とさせないように自分を見直し
汚れを汚れにさせないようになんとかしてあげようと
自分に立ち向かう心をいう
人よりもまず自分のもとから整理し
人に迷惑かけないようにする
それが第一
それが「礼と敬」の心。

2019.5.31

のどかさとは
本来の生まれた意味にもどり 真理の心を学び
自分に粗相なき生き方に入った時
感じられるようになる
そして自分の中で新たに誓い
自然のままにそってゆこうとするやさしさが出てくる
人は 紅葉(老い)の時期になったらそう在りたいもの。

2019.5.24

私が 今一番心がけていることは
時を粗相なくいかしてゆくこと
その中には 人との縁 物金のおかげ
この世の全部が含まれている
すべては自分を見る基であり
自分を成長させてくれる土壌である
生きるとは
なんて明るく身軽で華やかで素晴らしいことと思う。

この世は(生きるとは)
自分を知り いかしてゆくところ
悪しきことは 悔い改めてゆける慈悲の場所でもある。

2019.5.16

教養を身につけるとは 自然体になってゆくこと
決して自己主張や自己の利益の為ではない。

共に学ぼうとするのが菩薩の心
お互いのよさを認め お互いのよさを出し合って。

これだけ自分をかばっている人はいないだろう
これだけ自分をいたわっている人はいないだろう
これだけ自分に感謝する人もいないだろう
これだけ自分を大切にしている人はいないだろう
それだけ自分が自分だけではないと知ったということ
自分は自分一人ではない。

2019.5.7

人は その時その時の自分の役(責任)を行い
その一瞬一瞬に
自分自身の中に 良い気 悪い気が入り 育ってゆく
だから人のせいには出来ない
自分自身を整えてゆく中で
自分という捉え方 自身という捉え方をしっかり見る
そのまじめさを養うことである
生きるとは
日々の生活の中の自分の姿を見
自身の情を整えることでもある。

2019.4.19

生きることを尊べば
自然に粗相なくゆくよう努力しだすもの
それをまじめという
時を大切に扱う心が芯となって物事を捉え
工夫工面を考えるようになる
決して人のせいにしたり 成り行きで気を抜いたりはしない
気を抜くとは
自分に責任を持たず 人のせいにするずるさをいう。

2019.4.9

まごころが苦を整理するくすり
一生懸命は気が悩まないくすり
よしやるぞは 自分を安心させるくすり
教えは
心の苦を 心の辛さを消してくれる有り難いくすりなり
真実にまさる宝なし。

命よりも大切なことがある
それはまごころ
まごころは
時を無駄にしない
人に迷惑をかけない
自他の安全を図る責任感とやる気からなる。

2019.4.1

豊かな人生とは
のどかな心と控えた慾(身巾)と動けること
そしてすこやかに日々を送れる愛しさの心をもつこと
これ以上は余分な苦労と思える人がよい。

今日一日 無事に過ごせたか
今日一日 食事ができたか
今日一日 人と仲良く過ごせたか
この三つが 自分を守る心遣いである。

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