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今週の教えのことば 4月〜6月

2020.6.26

日々の経験を通じて学んだことを
着実に自分の知恵にしてゆく
その積み重ねが生きるということ
その知恵により 人は物金を生かすことができる
ただし物金はこの世だけのもの
あの世では必要ない
あの世では この世での物金に対する思いが残るだけ
だから良い思いの為に 物金を生かすことを学ぶことです。

2020.6.19

たましいは 新しい経験と出会いを求めている
それは 美しい人になる為に生まれているという心でいるから
たましいは すべては前向きなはずなのに
肉体をいただき自己自我を持ち始めると
つい自分勝手になり 醜い汚れた己を出してくる
本当に悲しいものだ
常に意識を自分に向け
自分に対してのやさしさ 思いやりを持つことである
人と競うのではなく 自分の中の己と戦い
常に素直な 正しい見方 捉え方を
自分の中に求めてゆくといいと思う
それを謙虚 実直 まじめという。

2020.6.4

美しい顔は
美しい心から備わるもの
綺麗と美しいは違う
心丸く 素直で 清純な時に
人は 美しい顔になり
時を尊び 時を敬い行う時
人は 美しい心になる。

2020.5.27

人は 現実に対して自分の好き嫌いを横に置けたら
それは空のはじまり
人間は現実に対して素直に消化してゆくところに
無の感覚に近づいてゆく
空の時は 意識があり
無の時は 自然にそって無意識なり。

人は理屈を言わず 六根清浄の心でゆくがよい
それが 己我無(拝む)心に近づく 又近づきやすい
六根清浄とは 現実の今(時)に 与えられた役に
全身を体当たりしてゆく心。

2020.5.14

たましいに品格のある人は
つねに真実への追求の心 姿が見られる
自然と一体になることをよろこびとし
物の価値をいかし 自然に対して感謝の心をもつ
だからつねに心が新鮮で 物金への執着はなく
無への挑戦をしてゆく
そのような心を持った人はめったにいない
色気や見栄もなく 人を意識せず 自己主張もしない
その人の心は天にそって どこか空気のような人
それだけ純粋で無邪気な人といえる
肉体は老いても 心はつねに青春のような人
いつまでも心若く明るく
死ぬまで自然(真理)を追究してゆく無心の人
心は天使のような人。

2020.5.8

心(たましい)が凛としていると
気はシャンとしているもの
凛とは 厳しさの中にやさしさがあり
正しく行動できる品性が備わっていること
シャンとは 姿勢を正し 物事を正しくおさめる姿
いくら頭でわかっていても
気が正しく動けないと凛とした心にはなれない。

2020.4.27

常に物事を気(感情)でなく
心で聞けるように
心で見られるように
心で捉えられるようになると
すべての煩悩から解除される
気は ただ余分な苦浪(苦労) を生むだけのもの
人はそのところを感じないと いくら口で言っても
自分の心(たましい)に届かないものと知るとよい。

2020.4.17

あたり前に不足を言わず物事が出来た時
人は 人間としての資格を持つ
ああだ こうだと自分にとらわれている間は
まだ人間になってはいない
淡々と物事を捉え 今を活かすのみに気をむけてゆく
またそれを生きがいとして日々を送る
それが 自尊そのものの生き方と言える
人は 自分の汚れ欠点を一皮一皮浄化し人間になってゆく
そして人間になってから本当の尊い生き方が始まる。

2020.4.7

病は
自分を整える為の神様からの啓示であり警告である
病により自分を見直し整える
整えるとは それぞれの人が生まれた意味にもどること
本来の自分の気質を見直し
今の有り方を通じて 正常な自分にしてゆくこと
正常とは 理にかなった生き方をいう
それを自知という。

手当は
今の自分を素直に振り返り
反省と誓いの繰り返しで 正常な自分に整えてゆく
また 体に合った手当てをして補ってあげる思いやりも必要
ともあれ 自分の体は 自分でやさしく見てあげること
やるべきことをやり あとは神様の真に身を合わせる
その素直さがあるか 即ち 自尊の姿になるかどうかである。

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