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今週の教えのことば 4月〜6月

2018.6.27

自分の考えも大切だが
それよりももっと大きく物事を捉えることの方が
物事の真意を見ることが出来る
それは 意識してつくったものでなく
その人のたましいが培ってきた人格 品性といえる
そこには 人をあてにせず 人の顔色を見ないで
すべて 自分で責任を持ち
自分で解決してゆこうとする きびしさがある
それが人間として凛とした心といえる。

(レオ先生)

2018.6.22

賢者たちの智恵を素直に認め頂ける人を
仕合せ者という。

不幸の人は
不行の見方 不行の捉え方 不行の行いをする
決して素直ではない
いこじ 強情 ひがみ すべて己の気といえる
自分が己に勝つしか道はない。

時は 泉のごとく
つねに 新鮮に捉えなくてはいけない。

2018.6.15

この世で一番の仕合せへの近道は
白神様の教え「自知 即今 和」であった
過去でなく 明日でなく
今 自分を知るために 日々の問題がある
その一つひとつが真実を身で感じ知る為のもの
真実を知れば 人とうまくいってあたり前
「礼と敬」を学ぶものは
自分をよく知っているか また知ろうと努力する責任ある人
礼と敬と義を重んじ 神仏の心と共に生き
この世の物質を楽しんで使いこなすところに
感謝であり恩と思う。

2018.6.6

自分の立っている足元に 教材がある
人は 人を通じて人間を学べる
人は 家庭を持ち 社会と接することにより 人間を学べる
ありがたいことだ
自分一人では何も変化がない
人があって 自分の気を知ることが出来る ありがたい
苦も難儀と思わず 智恵の因と思えばよい
苦により 自分のたましいの知らない智恵を知る
だからなんでも 身を通じて感じ
それを知識 智恵として自分の身に蓄えること
その経験が 永遠に失うことのない本物の財産になる。

2018.5.25

常にコツコツと正しいことを知る心でゆけばよい
そこには失敗も何もない
失敗は自分に智恵をくれた有り難い代償だから…
失敗したときは 人に迷惑をかけないよう考えてゆけばよい
人が失敗を恐れるのは
自分が人から悪く思われるのが嫌という 勝気と負けず嫌いの証
ずるい人は 元々失敗するまで また失敗した後も前向きではない。

日々の問題が 私達に新しい智恵を与えてくれる
生きているということは
時を知り 時と語らい 時を活かし 時を楽しむ
菩薩達は皆 その段階を身をもって通って来た方達
だから安心して その教えに身を任せても損はない。

2018.5.14

人は 死におびえて生きてゆくより
死を迎えてゆける人になればよい
それには 常に精一杯自分の気と心を素直に出し
毎日を感謝生活で送ってゆくことである
自然の流れの中に
今 今 今と自分の出来る範囲で時を楽しく活かしてゆく
それが一番気楽で こだわりのない生き方。

2018.5.8

人は生きているだけで幸せの中にいる
体験して 一つひとつ身に入れ
たましいの向上に努めてゆける
それを幸せという。

死ぬ時はすべて納得してゆきたい
そして ありがとう皆さん
ありがとうと自分に言ってあげたい
「ああ楽しかった」と自分に言ってあげたい。

大往生の人とは
生まれた意味にもどって 宿命をやり切った人。

2018.4.27

神仏の教えの因は
自分の中に 清い心を常におき
正しき見方 正しき捉え方 正しき出し方により
今をいかすこと
それがたましいのよろこびにつながる
人間としてゆくには
自分の気(感情)を 常に浄め清めてゆく六根清浄の道しかない
六根清浄は 気を浄め 気を楽にする名案なり。

2018.4.19

仕事があることは 心がはずむ 働くことは 気がはずむ
自分の気 心を表現できることはうれしいことだ
病んで自分の身が思うように出来ない者ほど その価値がわかる。

心豊かは 気楽しく つねに明るく その場を楽しむ
それが学び 遊びの中にも教えあり。

この世は 辛いことも 苦しいこともない
自分を大きく成長させてくれるありがたい教材なのだから
すべては 素直な心になるための学びである
そのことを知り精進してゆけばいいだけのこと
精進とは この世に生まれた意味を知り
悪因縁を整理し 正しきことことに近づくまじめさと誠意をいう。

2018.4.12

今よいことを学び 今よいことに体当たりしてゆく
そのところに 真面目さと魔のない生き方を自らつくることが出来る
気の損得だけでは 本当の生き方にはならない
たましいに汚れをつくらないという
自分を守ってあげるやさしさ思いやりが よい自分を作り
その心から いろいろな物の捉え方が出来てくる
縁あってこの世に生まれ やがてこの世を去ってゆく
その限られた時間の中で
どのくらい自分を知ったか 又 どのくらい自分を育ててやったか
その二つの有り方がこれからの自分をつくっていく
それが 即今の有り方。

2018.4.3

季節を一つ一つ味わい 自分の生活の糧としてゆくといい
いずれ死ぬ定めとして 木の姿に自分を置き換えて勇気をもらおう
春に芽が出て花が咲き 秋には実がなり やがて葉が落ちて一休み
その繰り返しは 人間の人生と似ている
人も 他の生き物と同じように
自然の中で育まれていることを忘れてはいけない
物金にとらわれ 執着 愛着の世界でこの世を終わってゆく
なんともったいない愚かな生き方だろう
花のように 木のように 時と共に生き
人間として楽しんで生きてゆこう
よき智恵は よき生き方を教えてくれる
あとは実行のみ 勇気を出してゆこう 自分に。

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