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今週の教えのことば 4月〜6月

2022.6.27

人は いずれあの世に帰り
この世での自分の生き方に合ったところに送られ
この世に生きていた時につくった汚れの浄化の道をゆく
それを因果応報というでしょう
自己 自我の欠点にのまれないように
しっかりした温かさ やさしさの心を知り
「浄化は 自分を尊ぶところから始まる」
そのことに早く気がつくことを祈ります
もとの自分自身になってゆけるように。

2022.6.17

私の心は
皆さんを 心丈夫にしてゆく祈り
心丈夫とは
物金にのまれず
今生きている自分の足元をしっかり整えてゆく
自立(自律)した姿
天に向かい 自然の理に合わせてゆける精神力をもち
今生きていることに感謝して 今を整えてゆく
その優雅な おだやかな心情で
人に迷惑をかけず 日々を楽しく
工夫工面のよろこびでいきたいと思う。

2022.6.9

人は 与えられた時の中を
ただ精一杯うけ 自分の役を全うし
工夫工面で無事時を活かしてゆけばいい
自然の営みは 人の気とは関係なく流れてゆく
それをありのままに受けてゆく人を人間という
人間は 常に時に挑戦し
自然の恵みを上手に活かしてゆく知恵のある人
それを賢者という。

生きるとは まず気を楽にしてあげ
それから 気を楽しく
心の方へ引っ張ってあげるとよい
すれば何も心配はいらない
気と心が一体ならば
何も気に病むことはない。

2022.5.31

身 治めれば 気も安定する
身 治めるには
現実に忠実になろうとする素直さと素朴さが必要
春夏秋冬の季節があるように
人生は いつも平穏な時だけではなく
あらゆる問題も自分の気を浄めるチャンスと感謝するしかない
本当にこの世はよいところ
人の気にのまれない限りは 物事の強弱はよい時もあるが
自分という器以上に無理させてしまう
そこのところを見つけてゆく
それがこの世の生きがいとよろこびといえる
人は すべてこの身で 要領と加減を知り 真実に近づいてゆく。

2022.5.16

人は 死ぬまで自分を見つめてゆく
それが自分への礼と敬
また肉体を与えてくれた父母への礼である
すなわち 即今 即今と 今を大切に
迷い 悩みの気を やすらぎの安定した心に導くこと
その為に 今を活かし 今に生きる自分になること
現実は 真実を知る問題集と思えばよい。

2022.5.6

生きるとは
すべて己の蒔いた種を刈り取ってゆくだけのこと
人はそれなりに苦しんで生きてゆくもの
それなりの中に 自分の良さ悪さがあり
それを一つひとつ見直し きれいにしてゆく任務がある
本来 人は 和を求め生まれ変わってゆくもの
罪をつくらなければ 余分な苦労はなく
泉のごとく 絶えることないよろこびを身で感じてゆける
季節を知り味わい 人を知り味わい 自分を知る
人間として 人間を生きるとは
すべてを 気ではなく 心で生きるということ。

2022.4.25

人の邪を直すことは出来ない
人の邪は 本人がその気にならないと消えないから
私は ただひたすら正しき生き方をやってゆくしかない
それが祈りと思う
人は みなそれぞれ違うもの
その違う一人一人が自らの花を咲かせるには
自然 即ち真に合わせてゆく勇気と
それが自分の任務であり責任という自覚が必要
自分のことは 各自がしっかりしてゆくしかない
人生は決して人のせいに出来ない。

2022.4.12

努力とは 真実に近づく心
気(欠)ある人が 物事を通じて
体で 自分を成長させてゆく言葉
努力は 精一杯ではなく
やろうとする覚悟 決心の段階。

今日一日 今日一日を
よく味わっていって下さい
今日一日 今日一日
体を通して
和を味わうよろこびを感じて下さい。

2022.4.1

人は 教えを学び 素直になり 自分の悪さ 欠点を知る
その悲しみにより
その人は 愛を知り 温かさ 恩を知ってゆくだろう
悲しみは 辛さと違い 愛であり 真への懺悔であり
自分を知り 前へ進むきっかけになる
それを 慈悲 慈愛という
悲しみは まごころから生まれるもの。

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