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今週の教えのことば 1月〜3月

2022.3.25

肉体をもっているかぎり
自分の気(感情)から離れて生きていけない
その気を心に消化していくことを合理という
白神様の説かれる「自知・即今・和」の教えは
少しでも本来の人間性に目覚め 平穏で公平 平等の世をつくり
人間同志の扶けあいによって より良い人間生活を営む
そのための祈りの言葉といえる
末法の世に 神から問題集をいただき 各個人がしっかり学ぶ
これが真実との出会いというべきだろう
苦を愛に 愛により互尊の世界が得られる。

2022.3.18

今に生きる その自覚と責任が自立である
現実の中で自分の気(感情)にのまれず
正しき見方 正しき行いで
自分を敬い 自分を大切に 生きてゆくこと
神仏の教えはその為の自分の足元を照らしてくれる光である
生きるとは 自分への礼であり敬であり義である
それが人間としてのけじめであり道理というもの
気(感情)は 時として気が重く面倒くさいもの
気ではなく情(こころ)を心にしてゆく
生きるとはその為の修業場といえる。

2022.3.10

今を素直に見て 捉えて 動いてゆくだけでよい
その中にいろいろな「辛・苦・愛・楽」が見られる
すべては自分の気の捉え方であるが
心を通してみれば本当はなにもない
自分の気がただ変化しているだけ
そこに気がついた時
人は 心に安心をつくってゆける
己我無は修業 拝むは精進。

2022.3.4

心を大切に生きている人には 本来苦はない
だから心温かい人は 物事を苦と受け取らず
すべてがあたりまえと見られる
無は有に 有は無に通じるように
互いに精進し 精神を高めてゆく生き方で
この世を流れてゆこう
もともと苦はなく 苦と思える情を素直に認めること
それが「自知・即今・和」の教えの始まりといえる
日々 苦を楽にして よろこびにかえて生きればよい。

2022.2.25

人生には 晴れの日もあるが曇りや雨の日もある
人はその中で多くのことに出会い
喜怒哀楽の中で一つひとつ自分も育てられているのだ
ただし 気まかせに生きている人は
いつまでたっても自分と向き合うことはないだろう
この世に生まれた意味を自ら問いながら
自分(前世の人の心を)を大切に守ってあげるところに
自分としての生き方が身についてゆく。

2022.2.18

気を入れすぎず
気を抜きすぎず
時にそって 自分の役に徹し
身をもって道理を実行する
それが人として正常な姿。

この世は
すべて前向きに捉えていった方が 気が楽
どちらにしても
物事は 良いか悪いか 正しいか正しくないかの
根本から始まるだけだから。

2022.2.4

現実を正しく見る
そのことを学びに 人は生まれ 生きていく
生きるとは 現実にそって自分を知り活かすこと
ただそれだけ
良くも悪くも
すべては自分の向上のためにあるのだから。

菩薩達は 特別なことを学んでいるのではない
自らの欠点を身で知り 感情(気)を感性(心)にかえ
心から納得して物事にあたった方々であり
常に真実を求め 人と会い 物金と接した人達
日常の中で 真理に接し 心を学び行っている
ごくあたり前の人間の姿なのである。

2022.1.28

良いこと 正しいことをとまどうことなくやってゆこう
日々のあたり前の行として
良いことは 身も気もすっきりさせてくれる
正しいことをやってゆく中から
すっきりした自分が生まれてくる。

2022.1.21

ゆるゆると楽しんでゆきたい
そして常に感謝とよろこびの人でありたい。

笑顔のきれいな人 幸せの人
それも真からの笑顔の人は……。

本当のしあわせを感じ知るには
自分の中を見てあげることです
自分の迷い 悩みを 自分に聞いてあげるのです
それにより自分の本心と原因がわかってきたなら
神の真に照らし合わせ
正しい見方 正しい捉え方を学び
今の自分の中の思いと見比べるとよいでしょう
ただし「神との縁は素直から始まる」を心して。

2022.1.14

時は流れる 永遠の道程の中を
人は その時の中であてどなき旅をして
転生輪廻の中で生き続けてゆく
川の流れの中の木の葉のように
だからこそ
自分に「精進 精進」とよき声をかけてゆけ
これが幸せということか
これがごくらくということか
それが自分への勇気と感謝であろう。

2022.1.7

心やすまる時がどのくらいあるかで
その人の生き方が変わってゆく
心やすまるとは 物 金 名誉にとらわれず
今 自分が生きていることを実感し
心が青空のように澄み渡っている爽快な気分をいう
すべてが許されている心境 即ち無心ということ
無心とは 力むことなく 心身を時にゆだねてゆく感覚
今という時に心よせ 礼してゆくすがた
人間として自分なりに精一杯やり
あとは天にまかせればよい。

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