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今週の教えのことば 10月〜12月

2023.12.29

真理を学ぶ者は 
人ではなく 常に天と語り 
理に合わせてゆくことが出来る
人の気に左右されることなく
ひたすら天の理をお聞きしてゆくもの
物事を 一つひとつ気を抜かず粗相なく受け
身に智恵として入れてゆくもの
真理を学ぶ者は
常に神仏の心にそい そして人間としての心を持ち
この物質界の中で 天の心を合理できるかを学ぶ者。

2023.12.22

人は お互いの欠点を日常生活の中で出し合い
その中から自分を知り修正をしてゆく仲間同志である
人は 他の人がいないと なかなか自分を知ることが出来ない
結婚により 人は助け合いの中から お互いの欠点を修正し
日常生活を大切に無駄なく無理なく過ごすことができる
夫婦という型にはめず 人間夫婦として共に助け合い
自分のおかれている立場をつねに見直し確かめ行動する中に
人間同志としてお互いに必要な人に育ってゆくもの
お互いに迷惑をかけないでゆく思いやりこそ 温かい人といえる
やさしい人は 人にも自分にも迷惑をかけない
公平な物の見方と行動できる人を言います。

2023.12.15

神仏の教えは 自分の気を正しき方へ導く道案内
それを素直に認め 素直にそってゆけば
無駄なく 目的に向かって歩むことが出来る
たとえ その道案内がなくとも
人は生まれた以上 この世で課せられた任務を果たさなければ
この尊い世に生まれた意義がない
悪い人も良い人も 皆
この世でやらなくてはいけない責任をもって生まれたことを
思い直すことだ
人は皆 今世も そして来世も
自らの品性を磨き 真実の天の心に近づこうと
永遠の道の一時を歩んでいることを自覚しなければいけない。

2023.12.8

気 感情と違って 心には苦はない
心は すべてを浄め よろこびに変えてゆく
それは 白神様の「自知・即今・和」の教えそのものに通じる
この世に生まれ 新しい体験に興味津々の今を生きて
明るい素直な人 それが心の人。

本当の苦労をした人(辛苦愛楽を身をもって行った人)は
相手を励まし 労りの言葉が言える
ただし やたらに甘やかさないで
その人に 自分でやる知恵を与える。

2023.11.30

自分にとって 本来 この世は幸せだらけのところ
その幸せを知り この身に感じるために仕合せがある
欠点あるものは 自分の中にあるその因を確かめ修正し
借りのあるものは この世でお返しをして身軽になり
これといった欠点 貸し借りのない人は
これまで自分の出来なかったことを心ゆくまで体験し
その体験を通じて 一つひとつ自分の気質を修正し調整して
本来の人間になれるよう努めればよい
それがこの世というところと自覚できれば
この世ほどありがたいところはないのである。

2023.11.24

ゆったりと天に向かって
うるわしく咲いている蓮の花のように
つねに明るく さわやかで美しい汚れなき人
物事を知り これ以上ないぐらいいかす貪欲な人
極美を知り 追及する学び人として
人を見る力を学びながら 淡々と時をいかしていきたい
つねに 「ああそうか」「こうゆうことだったのか」と
素直に受け 心に感動していきたい
それが人に伝われば 共に知恵を出し合ってゆきたい
人はそれぞれ色が違うが 自分の色にこだわらず
天の理に合わせれば 皆どの色も美しくなるのだから。

2023.11.17

人は 働くところに自分を成長させることが出来る
知恵を出し 知恵をいかし 工夫工面して 智恵を得る
それが働いているということ ただ動くだけではだめ
死ぬまで 仕事を持つ人が幸せ。

人は 毎日を新鮮に捉えられる謙虚さが必要
変化の中から生長していくところに 生きたという実感がわく
自分におごらず この尊いこの世の時を活かすには
白神様の言われる「日々新たに」とは大切な言葉。

2023.11.6

自由とは
自分の責任をまっとうしていればそれが自由
自由とは
自他共に迷惑をかけないところに頂けるもの
人と自分の垣根なく 物事をあたり前に見て
そのあたり前の中であたり前に行動すること
それが出来れば その人はもう自由人
自由とは なにもこだわりなく流れている姿をいう。

楽しむということは
神仏の心の中にいると一緒
神仏の心とは
すべてを尊び すべてを活かそうとする心
だから身楽であり 気楽である。

2023.10.27

神仏の教えは 日常の中にあり
それを身に入れ消化し 人とたのしく交われればもう卒業
あとは徳の生き方に生まれかわるもの
それを自由の人という
自由の人は 礼を知り 礼の心で物事にふれてゆく
肩をはらず ごく自然に すきがなく
温かさと厳しさを持っている人 邪のない人である
自由の人は 最初から嫌とは言わず
まずやってみようと 素直に問題に立ち向かう人
つねに未知への挑戦をする人
自由の人は 真面目で それでいて自分をよく見せようとせず
その場が流れやすいように手を入れてくれる謙虚な人
いつもさわやかに 時の流れにそってゆく人。

2023.10.20

人は 余分なことをしなければ
本来の自分にもどり 定められた命をまっとうし生きてゆける
あとはその人の努力と周囲の協力の中で
人と出会い 物事を通じて成長してゆく
自分一人で生きていると うぬぼれてはいけない
神仏は 目に見えないはからいにより
その人のありのままの姿を示され 気づかせてくれる
素直な時は ほほ笑んで見守り 道を示してくれ
わがままな時は 早く素直になるよう警告してくれる
本当にありがたい灯であり鏡である
人は どれだけ正しく行ったかをチェックするしかないのである
人生は決して人のせいに出来ない。

2023.10.12

何か問題が起こった時
素直に私心を捨て 思い願いを横に置き
捨て身になって解決してゆけば 必ず道は開ける
縁ある神仏が光(智恵)をくれ 縁ある人が力をくれる
それを心のささえとして
自分に汚れをつくらぬよう心がけるとよい
神仏も心ある人も 汚れある人には縁はない
それが その人に余計汚れをつくらせないことになる
本来 人は自分の為にこの世に生まれ 精進の道を歩む
人は 永遠の道の旅人であり
この世は その永遠の道の途中なのだから
そのことに気がつけば
自分に失礼のない生き方をする意味がわかるはず。

2023.10.6

自分が愛おしいから 前向きに戦える
病気になったら 早く治してやろう
気が重くなったら 励ましてあげよう
次から次へと 自分を身軽にしてあげたいと思う。

自分を愛おしいと思うのと 自己愛は違う
自分が愛おしいから 悪いこともしないし
今を大切に拝んでゆく。

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