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今週の教えのことば 7月〜9月

2018.9.28

人間は
生きるということに真面目に取り組み 気を整えると
その心が 自身を安定させることになる
ほとんどの人は その場かぎりに気を紛らわしているだけ
本当の自分と向き合う人は どれだけいるだろうか?
本当の自分と向き合っている人は
つねに身支度を整え 自分の人生を大切に歩んでゆく
人は そうなりたいと素直になった時
なんとなく身軽になるもの
自分の気ではなく 真にそってゆくことが
本物の人生ということ。

2018.9.19

すべては 人ではなく
自身の気ということに気がつけばよい
生きるとは 死ぬまでの短い時間を
責任をもって 自身に汚れを入れぬ仕事(行)をしてゆくこと
即ち 仕合せづくりであった
過去ではなく 今を大切に見て 行える人
それが仕合せづくりの人といえる
物事を公平に扱い 人と貸し借りなく そして迷惑をかけず
自然と共に生き 優美に 謙虚で 今に感謝し
自分自身を出し切ってゆく人 それを和の人という。

2018.9.14

神仏の教えは
常に自分の強い意志と勇気がなければ身につかない
そのうえ 素直さと人間としての品性が必要
すべては自分の為であり その確信が自分を支えてくれる
時は 公平平等にすべてに与えられているが
受け取り方により 千差万別に異なってゆく
そこにその人のまじめさと品性が出てくる
品性のない者は どこか強情と勝気と勝手の強さが
物事の節々に表れるものである
素直とは 今に合わせればいいだけのことである。

2018.9.5

人は 生まれた意義に礼をして
人は 生かされていることに礼をして
生きてゆくことに礼をしてゆく
その繰り返しで 日を過ぎ 年をとり
真の道を歩むものである
本来は。

生きることに そう神経質にならなくてよい
示された今を 正しく見て 正しく捉え
正しく行う誠意があれば…
ただそれだけのこと
すれば 悪さもつくらず
邪(感情)も出る間もないだろう。

2018.8.30

意を正すこと それを誠意という
意とは 気や思いや願いでなく
今の自分を知ろうとする意志をいう
物事の一つ一つに自分の感覚が出るが それを一度横に置き
正しき真にそって やるべき行いを皆で気を合わせて行う
それを 互楽 互尊 という
互尊とは 今の自分に汚れを入れぬ誠意なくしては出来ないもの
人は 形はできる
心がなくても損得によって ある程度物事は進んでいくが
その形がなぜ必要か自分に問うことで 心が育ってゆく
人はその繰り返しで真実を身で感じ 行い 人間に育ってゆく
神仏の教えは
汚れをつくらぬ人になりなさいと示してくれている
神仏は 人間にとってありがたい方達である。

2018.8.21

人の生死は 年輪のような 竹の節のようなもの
永遠の道の中で
一つひとつが自分の生きてきたあかしであり
常に自分の為に生きてきたことがわかるもの
だから自分の為に
無駄しないように 粗相しないように
気をつけてゆきたいもの。

人の為に生きているのではない
すべて自分の因(もと)に戻ってくることと悟るべし
よいことはよいように 悪しきことは悪しきように
これすなわち道理なり。

2018.8.8

人は まず 人に重宝がられる人になること
人に重宝がられる人とは
物事のすべてを知る人であり かつ行動する人をいう。

人は 感動して成長してゆくもの
感動とは 新たな智恵を知るよろこびをいう
感動は 素直な心から生まれるもの
感動なき者は 自分だけの思いにしばられ
いずれ 自らを苦しめる結果になる
そうならない為に 神は教えという命綱を与えて下さっているが
その綱を掴むかどうかは 各自の有り方というしかない。

2018.7.30

今のみに神経をいかせるとは
現実の中で 自分の責任を果たすということ
今のみに心をむけるとは
現実の中で 自分の分を知り動くということ
今のみにすべてを感謝するとは
現実に素直にそい 合わせるということ
それが今の私の懺悔と誓い
今のみの私は 死ぬまで時と共に大いに楽しみ
一織り 一織り自分を織ってゆこうと思う
その自分を見るのが
懺悔であり 反省であり 誓いであり よろこびと思う。

2018.7.19

語り合いが出来なかったら
まだ 自分は未熟者と知らなくてはいけない
話すと語らいは違うから――
語らいの中には怒りはないから――
語らいは いたわりと謙虚さから始まります。

生きるとは
いかに自分を素直にそして正直にして
今にぶつかってゆくか?
ただそれだけのことだったと思う。

2018.7.12

毎日が心の織物
一織り 一織り 人生の緯糸として
自分自心の気 行いがそこに織り込まれてゆく
美しく しなやかな反物を織り上げてゆきたい
その心を 即今 まじめさ 誠意というのだろう。

人は 生活があり 働くことがあるから 魔から守られる
生活を維持するために 働くのは当たり前
自分の口は自分で養う それも当たり前のこと。

2018.7.6

人間は動物と違って智恵があるから
工夫工面して 美味しく作り 美味しくいただく
それが食べ物への感謝のあかし。

人は 余分な慾はいらない
衣食住が足りれば
それ以上は自分の捉え方次第と思えばよい。

神の教えは 人間にとって大切な道標
一つひとつ実行して 自分のものにしゆく
それを精進といい合理という
天は 人を区別せず
いつでも人に頂く心あれば 与えてくれる
だから神なのだ 神は公平で公明なお方なり。

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