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今週の教えのことば 10月〜12月

2017.12.22

勇気とは
真実に近づくために自らを励ましてゆく気のことをいう
人は 勇気によりおびえる気を払い
現実の問題を解決しようとする前向きの心がわいてくる
そして一つひとつの体験により おびえている気を安心させ
真実に近づき 神からの光を与えられてゆく
それが自分への真心であり誠意といえる
真心も誠意も すべて神の心により育てられてゆく
勇気こそ 自分を新たにしてくれる力といっていいだろう
真実なくして 勇気は必要ない
勇気とは 自分の気を安定させる自分への感謝であり懺悔である
懺悔は身を楽にし 気を楽にしてくれるもの
即ち 懺悔 懺悔 六根清浄となる。

2017.12.14

人生は 「やるしかない」「やるしかない」と
自分に言い聞かせて前へ進んでゆけばよい
どうせやるしかないのだから―――
無理に頑張ろうと自分を励ますよりも
今やるしかないとあきらめ 納得してゆくしかない
今やるべきことに気を向けてゆく方が 気が楽なもの
ともあれ 真にそってそれなりに自分の生き方を当てはめてゆく
それが一番素直で正直な生き方。

2017.12.5

すべてに感謝して今を歩む その素直さが和の心
そこには 人でも物・金でもなく
自分と天(時)との向き合いとハーモニーがあり
心よい調和の ゆったりした時があるだけ
この世は 自分さがしと自分(たましい)を育てるところ
ただし 現実の中から自分の気を整理しないと
そういう感じにはなれない
ともあれ 人は問題を通じて懺悔と誓いで
後悔しないよう 時の中で自分を育んでゆくことである
生きるとは
自分(たましい)と対話し自身(肉体)をしっかり見てゆくこと
それが「自知」でもある。

2017.11.24

「こうしなくてはいけない」ではなく
「こうした方が自分の為によいのだ」という
押さえる言葉ではなく 包む言葉が
自分自身を開放し気楽にゆける
それが素直(心)で正直(身)な有り方であり
自分自身を「律し敬う」生き方といえる
すべては自身の行いにより変化する
それが神の公平な計らいということ。

2017.11.17

物事に対して 損得で動かず 今必要かどうかで動くとよい
それがその人にとっての「らしく」であり「分」といえる
損得の気は 目先だけの計算高さであり
物事を前向きに的確に捉えることは出来ない
それもまたその人の品の表れということ

2017.11.9

おおらかで 人のことを気にせず
つねに天の心にそってまかせてゆく
それが平等であり対等である
「感謝は血(肉体 気)をきれいにする」を心においてゆけば
すべてに恵まれてあたり前
感謝なき者は 神仏の教えに縁はない
感謝できる人とは 自分に素直な人をいう
人と自分をはっきり区分けできる人をいう。

2017.11.2

人は 肉体を通じて一つひとつ浄化してゆくのがよろしい
人は 心あるところを一つひとつ確かめ
心に近づいてゆくのがよろしい
人は まず自己自我の気から脱皮しなければ
心にはゆけないもの
心とは やるべきこと(義務)をやった後から湧き出てくる
やさしさ 温かさである それが敬であり礼といえる
自分の気ではなく 自分の心に素直になり
人のことよりも まず自分の心を見れる自分になるとよい。

2017.10.27

人は 特別な生き方をしようとせず
その人なりに自分を律してゆけばいい
時の流れに順応してゆく素直さと謙虚さがあれば
物を大切に扱う心が出てくる
人に迷惑をかけず(貸し借りなく)物質に感謝し 物をたのしむ
それが出来るのも この世だけのものと知れば
その心がわかり 無理がなくなる
のどかに川の流れにそってゆく木の葉のように
淡々と即今 即今で日々を過ごし
死ぬまで 自己と対決し 自分と語り合ってゆく
それが 誠意ある人のみが頂ける智惠だから――。

2017.10.13

たましいに生死はなく
どこまで行っても 自分ということを忘れてはいけない
肉体は その時 その時の乗り物ということ。

人間としての自覚は
日常生活を円滑に営むことから学ぶもの
自分一人では何もできないことを身で納得し
人とは お互いさまと貸し借りなくゆく
そうゆう人を 誠意ある人 又は 自尊の道を歩む人という
まずは 自分に親切になることである。

2017.10.6

生きるとは  自分を知り 挑戦してゆくこと
そして 次の新しい自分へ委託してゆく為の学びであった
永遠に続くたましいが 辛苦哀楽の道を歩み
一時一時 肉体を通じ 自分の気を知り その気を整理し
そこで初めてこの世に生まれた因に出会い 美しく自分を築いてゆく
建物のようにまず土台をしっかりしなければ
後々ひずみが出てくるもの
だから気を入れすぎず 気抜きすぎず
コツコツと今の自分を大切に扱ってゆくしかない
その毎日毎日の繰り返し人生の中で
新しいまじめな自分がつくられてゆく
それをはっきり認め歩んでゆく
新しいご自分へのバトンタッチの時まで。

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