2024.11.29 |
良い人になるには
すじを学び 行い 真実にそって生きること
即ち合理
合理は天にとどく。
水のごとく 形つくらず(物事を決めつけず)
無色 無味で今を見る(無条件に)
これ心なり。
人は皆
草花のように 自然の摂理にそって生きてゆければ
争うこともなく 競うこともなく
共に 自分を律してゆけるのに――。
花は きれいで優しく感じるが
その中には 凛とした強さがある
人のように 余分な願いなく
自分になりきって 天に向かって今日も生きている
大きい小さい関係なく 凛として咲き
人の心を和らいでくれている。
|
2024.11.18 |
一つひとつ そそうなく 時を大切にいかしてゆく
それが 心が納得できる生き方
いつも素直に 真にそって正しく
人の気にのまれず 天に問うてゆく
それが 公平であり お互いの調和もとだから。
人は 生まれた原点に戻り
一人の人間として 肉体と共に成長してゆくとよい
すべて天が導いてくれ 地が育ててくれる
ありがたいこの世である
ただし 素直な心で受けてゆけば。
六根清浄と心に念じ 物事を計ってゆけばよい
六根清浄は 己の我をなくし
物事を通じて 人間としての良さを身につけ
成長してゆける有り難い言葉
そこには 己も我もなく 調和の心にいだかれている
それが本来の自分ということ
天と地にいだかれ 純粋で素直な人がそこにいる
自分とは 気にのまれないたましいそのままの姿をいう。
|
2024.11.7 |
自然な生き方とは
時に対して無理せず 無駄せず 精一杯の心であり
つねに正しく物事をとらえ
正しき行いを心がけてゆくまじめさである
そこには 私が あなたがではなく
今 なにが必要かという調和の片寄らない心があるだけ
人は 調和の中で生活してゆけば
皆 大らかで争いなくゆけるはず
ともあれ この世は 物質を通じて人間の品性が出るところ
品なき者は 権力 物・金に固執し
品ある人は 物質を上手にいかすことをよろこびとする
品性とは その人の生きた在りかたを示すものなり。
|
2024.10.25 |
清く 正しく 美しい人
物・金にのまれず 物・金をいかし 必要以上に無理せず
大人しく 自分にも人にも温かい人
時と共に その時その時を大切にいかし
人の気にとらわれず 今 公平で対等で平等に
貸し借りのない おだやかな心
神仏の教えと 縁ある人たちと共に
この世をいかし 生き生きの人生を送り
明るく働いていける生き方を 身をもって感じ
物質界を 無駄なくそつなく楽しく
いつも自分自身に感謝していける素直な人
この世を去るときは スッキリ 気は空に 心は無で…。
|
2024.10.18 |
仕合せの因は 今の在り方により定まり
それが自分づくりのもとになる
自分の因縁は誰のせいでもなく
今生きている自分の気 心といえる
人は 自分を育ててくれる問題集であり 自分を見る鏡
生きている間は 六根清浄 六根清浄と
自分の汚れを浄めてゆけばよい
物・金は 生きてゆくために必要であるが
余分なものは気を惑わすもの
ゆったりゆけば 物・金はあまり必要がない
人間として 時をいかし 時に対してそつなく
自他供の安全を計り 感謝の心で日々を大切に動くこと
今日一日 今日一日が財産であり 心の宝にかわってゆく。
|
2024.10.8 |
この世の生命に 人も 生き物もそってゆくしかない
それは どうしようもないこと
それを 虫の音や野に咲く花に教わった
だから 日々を大切にいただいて
悔いのない生き方をしなければ もったいない
一時の肉体 一時の生き死によりも
永遠に生きているということに 意識してゆきなさいと
神仏は 祈りの言葉で教えてくださっている
時をいかし たのしみ 慾をかかず 今に忠実に
それが仕合せの因と……
|
2024.9.27 |
日常の中によろこびが一杯ある
すべてが新しい発見であり わくわくする冒険でもある
その中で自分を知り 一つひとつ自立心を育くんでゆく
人間は 一人では生きてゆけない生き物
多くの人と交わり 助け合い 自分を守って生きてゆく
だから 共存生活のマナーを自覚し 争うことなく語り合い
大勢の人の良さを頂いていける人にまずなることである
人はそれぞれの分により成り立っている
それが家庭であり 社会ということ
その中で 互いの役割を認め ゆずり合いながら
それぞれの分 役の中で 心の学びを問いかけられている
本当にこの世はありがたいところ
常に時の流れの中に 智恵を学ぶための問題が流れている
まず自立心をもって
自分に汚れをつくらぬ温かさが芽生えればもう大丈夫
生きることによろこびをもつ心 これが元気の素
金でなく 物でなく 心である。
|
2024.9.17 |
人は 日常の中で自分に責任をもって生き
自分の取り柄を人に役立てるとよい
その生き方が 自分の向上につながる
自分を向上するには
つねに自分にきびしく磨いていかなければならない
それが出来た時 その人は人さまによろこばれ
自分自身もよろこびを得る
それが この世での人としての修業であり精進といえる。
悲しんだり 笑ったり 怒ったり
その中で人は 少しずつ自分を知ってゆく
気ままに 気まかせに生きてゆくだけの人は
よほどのショックを受けない限り
自分を知ることはできないだろう。
|
2024.9.6 |
レオ先生(自知)
人は 生活の中で 動くことによって
うれしい 悲しい つらい さみしい そういう感情が生まれ
その中から自分を知ることになる それが自知
自分にとって うれしい たのしいを ふやすように努力する
それが自分に対しての誠意といえる
日常の中で 人と出会い ともに仕事をする中で
どのような心をあらわしていくかにより 自分を知る
自知とは ただそれだけのこと
仕事は やっているではなく やらしていただいているという心が
誠意でもあるし 自分を知る人でもある
誠意とは 悪気がなければいいのではなく
自分の意志の中に 神仏の心が入っているということ
誠意は 神仏の心にそって生きている姿の中にあり
けっして自我の中にはない。
|
2024.8.26 |
人に迷惑をかけず 悪いことをせず
そして 今やるべきことを行い
あせらずに 日々を生きればよい
それが人間としてあたりまえであり普通の生き方
なお良い生き方とは
今 何が必要かを見極め 自他ともに迷惑をかけず
心に汚れをつくらぬ智恵を学び
この世の中で 物・金を大いに活かし人と交わり楽しむ
自立 共栄のあり方 それが「礼と敬」の世界。。
人は 人柄(品性)はともあれ
家族という枠があり
そこに人がより それなりに生きてゆく
その家族の中での情の交わりにより
一つひとつ 自分の気 特徴を知ることになる
家族は 人間としての品性を高め成長するための因
共に 汚れ 邪を消す間柄であり
又 良きことを迎い入れる友である。
|
2024.8.19 |
人に頼るのではなく
助け合う心が正しいし お互い甘えないでゆける
助け合うとは お互いに対等で 貸し借りのない間柄をいう
そしてその中から 自分の心を育ててゆく
感情や計算だけでなく
心(永遠のたましい)の智恵として意識し
その人のたましいに植付けられてゆく。
一つひとつの物事に対して
真心をもってやっているかどうかで
日常の流れのあり方が違う
真心があればなにも怖くない
真心の時は 神仏の心の中にいて
良いように事が流れてゆく
まずは まじめに物事にあたる義を持つこと
義をもって行い そこから人間としての品性が備わってゆく
品性としての徳は 計算高さでは身につかぬもの。
(義とは人間として正しいあり方)
|
2024.8.2 |
自分の生活は 自分で守る
それが 人間として当たり前のけじめである
たとえ家族といえども
金銭の貸し借りは しっかりと礼をつくし
人間同志としてのけじめをもつこと
それが お互いの因縁に負担をかけないあり方といえる
そういうあり方が 「愛と礼と敬」につながり
人間同志の調和が保たれる
「分相応」「礼と敬」これらの教えは
この世の物質界の中で 自分自身に汚れをつくらず
そつなく過ごしてゆくための 心の財の言葉である |
2024.7.26 |
たくましくなれ
おおらかになれ
自分のたましいを強く大きくしてゆく
そのために 生を受けていることを忘れずに…
自分のことは自分でやり 出来ないことは素直に認め
人に快くお願いできるさわやかな人になろう
自分と自身が力を合わせ この世を満喫しながら
つねに笑顔で やるしかないと言える
素晴らしい人間になれますようにと祈って。
今必要なこと以外考えず
精一杯 身惜しみ 気惜しみせず
この尊い時をいただいてゆく
すべての学びは 現実の中にあり
神の示し申されたことを 調和の中で受けてゆく。 |
2024.7.16 |
人は 自分があって物事を経験し 知り 学ぶことが出来る
生きる上で 自分にとって自分が原点ということを自覚すること
それだけ自分という存在はかけがえのないもの
この世の尊い時間を無駄なく能率よくゆくかを
つねに考え計れる人をまじめという
まじめとは つねに時を見て自分の役を活かしてゆくこと
また 気を心に浄化し 向上してゆく姿整をいう
つねに明るく物事をとらえ
人を安心させてあげる人になること
それが今生きている自分への贈り物であり
生きている証ということ
極美を知り 極美を身につけてゆく
それが神の心に近づき 神の心にそうことになる。 |
2024.7.9 |
私は いつも今がスタート だから悩む間がない
自分を愛するとは 自分を敬い素直に礼する心をいう。
誠意は自分へのプレゼント
そうあわてなくても 今正しいことをやってゆけばよい
たましいは永遠だから。
一つひとつの問題を
大切に見て大切に扱ってゆく
それが私のよろこび
私は 自分自身と共にこの短い時間を
この世で人生として送ってゆく
身浄め 身正しくして――。 |
2024.6.28 |
「私は私を好き?」と考えたことがありますか
あなた自身があなたを知ってあげないと
あなたは 本当の自分を知らないでゆくでしょう
こうなりたいと願う自分を自分と思っていませんか
本当の自分は どうゆう人ですか
本当の自分は あせらずゆっくり
正しい生き方をしていきたいと求めていませんか
折角この世に生まれてきたのですから
物質界の自己満足の欲望にのまれず
むしろ物質界を上手に大切に扱って
この世の意義を 短い人生の中で 精一杯味わってゆきませんか
家族も人間同志として お互いにルールを守り
励ましあい 助け合って仲良くいきたいものです。 |
2024.6.20 |
しっかりした自分がいれば 自身はついてくる
それを確立してあげることが自分への誠意
自分が迷い悩んでいるうちは気が安定しないため
自身は不安になり正しい判断が出来なくなる
自身をしっかりさせるには
今自分の置かれた立場を自覚すること
そのために自知という大切な学びがある
自知とは
今生きている自分を見つめ現実に素直にそってゆく姿
それが自分への責任であり
永遠への道に引き継がせる義務である。 |
2024.6.7 |
今生きている肉体の私は 今世だけの私だが
心の私は 過去から未来へとつなぐ大切な責任を持っている
その自覚がないと 肉体から生じる気の動きに左右されてしまう
人は 肉体により多くの経験を通じて成長することが出来るが
正しい見方で物事を受け 正しい行動が出来たか
勝手気ままな自己自我の欲望に振り回されて生きたかにより
その人の品性が定まり 新たな因縁が育ってゆく
自分自身を安心安定にしてあげようと思う気がなければ
正しいとらえ方はできないであろう
どちらにしても 人のせいにしてはいけない
すべては過去でなく今の生き方が
ご自分を大きく成長させるチャンスであり
神はいつもそのチャンスを与えてくださっている
神はつねに公平平等であり
結果は自分自身のやったことの鏡である。 |
2024.5.31 |
心は永遠の道を歩むが 感情はこの世だけのもの
人は 感情(先案じ 不安 怯え 妬み ごう慢)にのまれ
自分を見失い 無駄な迷い 悩み 苦しみの中で難をつくり
哀しき人になってゆく
そうならないように 心を安定させるには
まず深呼吸をして 自分の気に呼びかけ
自分の心を励ましてあげること
そして 自分と自身がそろって 今の必要性に心よせ行う
その繰り返しにより 精神(こころ)はたくましく育って
不動の心に出会う それを自力という
すべてのおびえる神経(気)を精神(こころ)の中に入れてゆく。 |
2024.5.27 |
大日如来様曰く
今という時を大切に扱い
人に迷惑をかけない温かさがあれば
物事の真理を素直に学び 真実を知ろうと努力し
つねに自分に汚れをつくらず
人に 自分の心と物を計算なくわけてあげる心できれば
この世の仕組みを知り
それに立ち向かう勇気と覚悟があれば
そして現実にそう素直さがあれば
人は誰でも 賢者そして菩薩になれる。 |
2024.5.17 |
社会において 自分の立場 役割をわきまえていれば
おのずと 人と争うこともなく和やかにいける
自分のやるべき責任と任務を常に確かめ見直し
衣食住のもとになる収入を得るために
仕事に対して真面目になる当たり前の自覚を持つこと
人はつねに正しき心をもって
時に立ち向かう自分をつくることが 今一番大切なこと
自分以外はすべて他の方とわきまえて
自他ともに迷惑をかけないようにゆくこと
それが人間としての道理ということ。 |
2024.5.9 |
つねに必死に生きている人は 気は楽といえる
必死な時は 余分な考えもなく やるしかないのだから
ただし 体力がないと無理があるため 時には休養が必要
人は 休むことも修業と思えばよい
休みの中に 今まで気がつかなかった事柄を納得し
また新たな気力がわいてくるのだから
神仏の教えは そうゆう人間の気力を励ましてくれている
温かい慈雨であり 気を洗い清めてくれる法水といえる。 |
2024.4.24 |
その時々の状況を白紙で見て
即今 即今と時に合わせ生きてゆく
それが一番の正しい道
それが 賢者たちが歩んだ道であり生き方なのだ
辛・苦 これまでが自我への戒め
愛・楽 これからが自分を律することになる
常に神仏の教えにそって時を敬い活かす
仏の慈悲 慈愛 神の大いなる愛を知り
あとは素直に感謝のみの生き方
人とは語らい 物・金を大切に活かす
楽しい生き方が 学びの証。 |
2024.4.12 |
人は 子をもうけることにより
自分一人ではできない経験を得る
子は 親にとって自分を見る知るありがたい鏡である
よい子に育つかどうかは
親の心の持ち方 子への接し方による
親が 誠実さやまごころなく子に接する時
その子の欠点を増長させることにつながる
親子は 一番身近な学び人同志と思い
互いに自他の安全と自己の成長をはかり
子が一人立ちするまでの間柄として
人間親子としてゆくこと
子なき人は その分社会に貢献し
自分を成長させてゆくチャンスを頂くとよい。 |
2024.4.1 |
人は 先のことを案じるより
今必要なことだけを考えてゆけばよい
それを適確という
適確に行動するには 筋がわからないと出来ない
筋とは物事の道理に適った当たり前のこと
そのために 人に教えを請い 書物を読み
失敗を恐れず 経験しながら
一つひとつ身で覚えてゆくしかない
とりわけ 神仏の教えや智恵は
母が子に惜しみなくそそぐ愛情のように
無限のやさしさをもって私たちに示してくれている
余分なことを考えず 素直に感謝して受ければよいだけのこと。 |