- <目次>
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蓮華のひとりごと
蓮華先生が残された言葉
教えの言葉何のために生きているのか その2 レオ先生
如来、神とは
物質界に対しての消化の仕方
正しい人間とはどこでいえるか
「心の世界」を知って楽になった
ただし、自分を犠牲にするのではない
僕の全部をあげてるこれまでの各地の勉強会から
・蓮華先生のお話
自生会だよりを振り返って
ザ・ペパーミントのページ
・山の蕎麦
・地震に対する10の備え
・ペパーミントインタビュー読者のページ
・教えと私
・蓮華先生と私
・能登半島地震のつめあと『聖ある生き方』を読みましょう
編集後記
蓮華先生が残された言葉より
ていねいに生きる。
それが私の今の願いであり、よろこびです。
すべてに感謝と、今まで自分自身に気を向けなかった分の懺悔とお詫びで、
これからは、本当の私の心の有り方で過ごしてゆこうと思う。
つねにさわやかで明るく快い家の中で、ゆっくり、ゆったり時をたのしんでゆきたいと思う。
工夫工面により、一つ一つていねいに大切に扱い、美をつくってゆくよろこびを味わってゆこうと思う。すっきりさわやかな本来の私の気持ちをあらわしてゆきたい。
教えの言葉
何のために生きているのか その2 レオ先生より
三分の一は魔性(の人がこの世に降りている)。生まれながらに、もう魔に心を委ねてる人間が降りている。言葉でいうと、悪玉が降りているわけだ…
三分の一は善玉で、三分の一は悪玉で、悪と善があるから迷う人がいるわけ。
これが全部悪けりゃ迷わなくてもいいわけ…
だから魔性なら魔性の世界に一致していけば、悩みがなくなるわけ。右ならえでいけばいい。
もう地獄。完全に地獄だけども、かえって意志の弱い人間からいえば極楽。僕から見れば。
命令されて動いていればいいから。自分の知恵はいらんのだから、魔性は。支配するものにそっていけばいいんだから…
僕からいうと、やはり花と一緒で、何もお金出して高い花ばっかりが良い花じゃない。
世の中みんな対等に生まれているんだから。野菊だって、そこらに咲いてる雑草だって、みんなきれい。価値観は一緒。ただ評価からいえば、お役に立っている花か、お役に立たない花かだけじゃないか。僕はそう思っている。
例えば、働く。金をくれる。よく、この人達にもいうんだけど、高い給料取りはみんないいっていう。けれどその金をもらうだけ働いているか。
一生懸命働いてても、ボーナスの時期になると差があると。普通のところなら少ない。けれど名前のあるところはだいぶもらうと。不平等だと、僕にいう。僕は不平等じゃないっていう。どうしてか。確かに金が多ければいいけれども、真面目にやってて給料が少ないという時は、それだけお陰という陰の陰徳を積んでるから。
例えば、四分の三働いて、四分の一はタダ儲けしてたら、徳が減り、プラス障り(さわり)をいただく。そういうのが消化の勉強っていうこと…
だから物と金があって、人を生かすことになる。それを一個一個解明していくのがこの世の勉強だと僕はいうわけ…
正しい人間っていうのはどこでいうか。
一番簡単。今その人が、私は正しいですよといっても、今の立場で、今の家の中で、また社会の中で、その人の立場をちゃんとまともに、真面目にやっている人は正しい。責任もって消化している人は。けれど口だけで、真面目にやっていない人が一杯いる、この世の中は。
人のために尽くすということは、ただし自分を犠牲にしたらいかんよと。自分を尊びながら、人のためになりな、っていうわけ。この世の中は、自分を犠牲にして人のためにやるから駄目。自分も尊び、人も尊ぶ姿が「合理」というわけ…
僕がいおうとしてるのは、「天知る、地知る、己知る」って昔からいうね。自分が犠牲になったということは、自分は心地良いわけだ。要するに満足感。人のことをやらせていただいた。けれど神が承知しない。神というのは常に冷静に見られている。自分が知らなくても上で見ていてくれる。人間としてあの人はいい人だといわれても、神がパスっていわないと、徳にならない…
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