『マイ・フレンド2009 NO.42』
蓮華のひとりごと より
人は損得の計算から始まり 「打算」に変わってゆく
打算とは貸し借りのあり方をいう
そして 敬うという損得のない今を尊ぶ心に変わり 「和」の人になる
和の人は自他共に貸し借りを作らず お互い様と相手を大切にし 思いやり温かさのある人であり 神がいう「人間」ということ
「人間」は自分のやるべきことを人関係なくサッサとやり 時と共に生きる自然人である
そこには常に公平 平等 調和がある
お互いに感謝し扶(たす)けあってゆくのどかさと穏やかさがある
教えの言葉「人間の道へ(後半)」より
観音様からいわれたんです、人間は情なくして人間じゃないと。観音様は理の方。それが情なくしてとは、何をいおうとされてるんだろう。あ、そうか、観音様は情というのは心のことをいわれているんだ。…心でいう時から幸せを頂けるんですね。どうしてかって、幸せは「仕合わせ」、仕え合わせると書きますから。白神様からこの字を頂いた時にびっくりしましたよ。…
『マイ・フレンド2009 NO.41』
蓮華のひとりごと より
この世での財は 自分自身の成長というしかない
人は自分にとって鍛えてくれる人 励ましてくれる人であるが 反面汚れ多く 愚かで
この世の価値を知らず 自己自我の欲望を中心に満足をむさぼってゆく者も多い
まずその者たちに呑まれないことである
教えの言葉「人間の道へ(前半)」より
じゃあ正直って何ですか、素直って何ですかといっても、皆さんわからない。わかる必要がないんです。どうしてって、形がないんです。…ただその時の役があるんです。家庭では、お父さんの役、お母さんの役、子供の役があって輪になるわけです。それをお父さんが(自分の役をせず)お母さんのことばっかりいってたり、お母さんがお父さんのことばかりいって片寄っていたら、家庭ではありません。…
『マイ・フレンド2009 NO.40』
蓮華のひとりごと より
人の気を見なければ 今良いこと正しいことをやってゆけば 身軽な人としてこの世を過ごしてゆける
物も金も 使わせてもらって喜びをもらい 最後にありがとうといって置いてゆく
ただそれだけの関係
教えの言葉「教えを振り返って(後半)」より
人間、和やかな人っていうのは癖がないんです。「私が!僕が!」っていう自己保存の感覚がないんです。自己保存とは何ですか。好み、思い、願い、権力の欲とか、一杯ありますね。自己保存はどこから出たか。動物です。だけど動物は余分なことをしませんし自分の体を大切にしています。人間は、それに強弱の情が入って…
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