- <目次>
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蓮華のひとりごと
教えの言葉 白神様がずっと伝えて下さったこと(2)―蓮華先生
・上下はあるが強弱はない
・何を標準に
・真面目の第一歩
・おびえからの出発
・複雑にしているのはあなた方
・実ある生活これまでの各地の勉強会から
・お釈迦様のお話
自生会だよりを振り返って
ザ・ペパーミントのページ
・自律神経を整えよう
・そこ知り鏡餅
・心に残る教えの言葉読者のページ
・コロナ禍の中で 他
『聖ある生き方』を読みましょう
ごく楽山お参り
編集後記
蓮華のひとりごと より
より良く生きるとは 決してがんばるばかりでなく
その中に 人にとらわれない のどかさと平凡さがある
それがわかりかけたら その人は天の心がわかった人といえよう
天の心とは 今という現実に素直に合わせ 活かす心
人の為だけでなく自分も共に成長するということ
天の心 即ち神仏の英智をいう
本来 人は天の心にそって生きればいいのであるが
つい自己自我を優先し おびえの方に気がゆき
知らず知らず強弱の世界に身を委ねていく癖がある
教えの言葉 白神様がずっと伝えて下さったこと
(2)―蓮華先生 より
ただ、そのやる気ってどうしたらいいか。責任感です。自分への責任感です。
生れた以上はね。人に迷惑かけたらいかんしね。自分のやるべきことをやる。これが真面目の第一歩ですね。で、それをやった時に、その人が楽しい、やりながら嬉しいっていう心が湧いてきた時に、初めてその人が「こころ(情)」というものを知ってくるわけです。
それまではこころを知りませんよ。みんな知ってると思ってても…
…じゃあ、一番簡単にいえばね、皆さん社会人ですから、仕事で勝負してください。あの人は間に合う人だ、とかね。あの人いないと困るとかいわれる人になってみてください。早くいえば、重宝がられる人。重宝ってわかるでしょ。重ねる宝。宝ですからね。いなくなって初めてわかってもらえるんです。いるときはわからないんですね。余りにもその人は、威張らんからね。威張る人は、誇張してるからね。あの人は嫌だけど頼もうかってなるんですが、そうじゃなくて、自然にお願いね、やってねっていわれるということは、それだけ信用されるということです…
お釈迦様のお話 より
…その「情」も流れていればいいんですが、ちょっと戸惑ったりすると「業」が足を引っ張る。その業も、「感情」というとらえ方じゃなかったら、さほどではありません。感情というとらえ方になると、悲しいとか苦しいとか、色々な喜怒哀楽の感情が出てくるわけです。
それで体を痛めたり、色々やったあげく、やり切ったおかげだと思いますが、やはり、自分を守るのは自分だけではなく、何かに生かされているということを知ったわけです。自分の中で、小さな枠で考えていて、いつまでたっても渦の中でただ生きて、それに戸惑っているだけの自分でした。
けれども、気を抜いてみたら、当たり前じゃないかと。「生老病死」にしても、当たり前じゃないかと。「八正道」にしても、全部当たり前に自分が真面目になればできることじゃないかと。という風に、全部自分の心を変えてみた時に、何か光的なものが、未来が明るくなったというのか、パッと日が差したわけです…
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