- <目次>
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蓮華のひとりごと
教えの言葉 今生きているという自覚(1)―レオ先生・自由自在の組み合わせ
・いい方を考えればいいだけ
・わざわざこれが真実ということでなく
・その方の苦労を一言でもらう
・この世で一番さみしい生き方は
・感謝する子ならあげてもいいが
・能率よく機敏に動く
・死ぬ時も一人で死ぬんだよ
・塗り絵をあげている
・すじのない人間に対してこれまでの各地の勉強会から
・観音様のお話
自生会だよりを振り返って
ザ・ペパーミントのページ
読者のページ
・蓮華先生と私 教えと私
『聖ある生き方』を読みましょう
編集後記
蓮華のひとりごと より
生きることにワクワクしてきた
自己自我を横に置き 自分を空にして
物事を素直に見、行ってゆくと
すべてが新鮮に感じられ 有難い
時を活かすとは 時を知り 時を消化してゆくこと
これは決しておごるでなく
今と自分との織物の一部を知り
智恵をいただいたことへの感謝のこころ
そしてそれが観音様の言われた
「自分は時によって育てられている」ということだろう
教えの言葉(レオ先生との会話) より
金は、生きている時に、自分の稼いだ金は使い切るんだよ。
ここに例えば五百万でも一千万でもあったとする。(それを残して死ぬとなると)その金をどうやったら活かしてあげるか。まずご自分にかけてやることなんだ。
では、どうしたら。お墓だよ。また、みてもらう、お世話になる人に。お寺だよ。子供がみてくれるなら、お寺の分を子供にやればいいんだよ。
だけど、その子供もちょっと危ないと思ったら、ちょっとやるくらいにして、お寺さんに寄付したほうが安心だよ。…
だから、人を見て。一応縁があって子供があった。その子にお墓参りをしてもらったり、いろいろしてもらう分を自分で先払いする。先払いしておけば子供に迷惑をかけないよね。そういう心も愛だよね。
家や、何かしら置いていく。そういう残してくれたお金があっても、なお子供というのは親にもらいたいっていうね。感謝する子ならいうことないよ。そうじゃない子だと、そういうお金がある間、遊んじゃうんだよ。遊ぶお金は与えてはいけない。活かすお金ならいい。そういう親になっていただきたい。…
すじのない人間に対して(会話の一部)
―自分は人のせいにしたり、不平不満を持ったりするので、そういう自分にすぐに気がついて直していけるように頑張りたいと思います。
だけどね、不平不満に思うような相手かも知れない。相手がすじが違っていれば、不平不満に思ってもいいんだよ。
―あ、そうなんですか。
当たり前じゃないか。相手がすじがない人間なら、不平不満を持つのは正常なんだよ。
そういう時はただ怒れるんじゃなくて、どうやってやればと。例えば人参が嫌いな子なら、この子は人参が嫌いだからやってはいかんと機嫌をとるよりも、どうやったらこの人参を食べさせてあげれるか、というように考える。それが温かさ。
―不平を感じて不快になった時に、自分が悪いと思って、それを何とかしなければと時間がかかって。
それは違う。相手も自分も自他がないのがこの教えだから。正しいことをまず探り出して、それに自分が近いのか、相手が近いのかとまず見る。審判(となる基準)が欲しいよね。
この教えは公平だからね。やたらに自分を卑下することはない。
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