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マイ・フレンド2017 NO.64

『マイ・フレンドNO.64』
<目次>

蓮華のひとりごと
教えの言葉 「無我夢中」(前半)―レオ先生
これまでの各地の勉強会から 月光様のお話
ダルマさんの言葉
自生会だよりを振り返って
ザ・ペパーミントのページ
読者のページ  教えと私  蓮華先生と私 『聖ある生き方』を読みましょう

蓮華のひとりごと より

天の住民にとって この世の泥沼は面倒くさいところではあるが
またこの世は新鮮なところ そして常に動いているところ
川の流れのように 汚れがとどまることのないところ
いつも新しい感覚で万華鏡のように変化のあるところ 
過去にこだわりとまどう暇もなく いつも時を真剣に見ていって感じるところ
思いも願いも 天には通じないから

生老病死は 人間になってゆくひとつの道と思えばよい
老いとは 病とはを 明るく天の見方で見て通り過ぎ
神からご苦労様と言われたとき 人は死 即ち永遠の道に帰る
そして自分の行いに見合ったところに送られ
浄化の為にまた生まれ変わる
その繰り返しで人は自分を知る
この世は自分の良さ悪さを知るための修業場ということ

教えの言葉 より―

「無我夢中」(前半)―レオ先生 
僕は(前世、達磨大師であった時)9年間という間、壁に向かってね。今振り返ると、あの時は本当に無我夢中だった。僕自体、本当に無我夢中。あんたらのいう無我夢中ははね、勝手気ままに無我夢中だもんで、この鳥みたいに、あっちいってちょこちょこと、気が向いてこっち来てちょこちょこと。
そういうのと違ってね、無我夢中ってことはね、一口にいえば、我(われ)がないこと。
自分でこうしたいとかね、ああしたいなんて余裕がない。無我夢中ってことはね、そのことに対して、どうしたらいいですか。どうしたらいいかってことだから。だから自分がないわけ。こうしたいっていうときは無我夢中じゃないよ…

インドにいた時に、お釈迦様の教えに出会えて素晴らしいと思った。本当に感動して、この教えをと思って中国に行った時に、誰にも通じると思った。この尊い教えを伝えれば、皆早く気楽になると思って。真面目に行った僕が、世の中を知らなかったわけ…

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