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マイ・フレンド バックナンバー 2005年

『マイ・フレンドNO.30』

『マイ・フレンド2005 NO.30』

蓮華のひとりごと より

「生きる」

あらゆる生き物は ろうそくのように火をともしながら その命は日に日に小さくなってゆく

そしてあとかたもなくこの世から消えてゆく

この世の万物はそういうものと確認してゆけば 死は怖いものでなく

むしろ日に日にわが身がいとしく思い 大切に日々を受け歩んであげようと 新たな思いが湧き出て

すべてが新鮮に思える

教えの言葉「悪、邪気、善気」より

悪というのは非常に根の深いもので、邪気というのは一瞬一瞬の心によって変わるわけです。感情は、つまり雲のようなもの。…いい父親と母親の中で育っても、その子の根が悪的なとらえ方をしていれば通じません。いくら悪い父母でも、その子が物事を良くとる、感謝する心があれば、父母に影響されずにいくでしょう。…(文殊菩薩様)

『マイ・フレンドNO.29』

『マイ・フレンド2005 NO.29』

蓮華のひとりごと より

普通の生き方―

悪いことをせず 今やるべきことをやり あせらずに日々を生きればよい(義の世界)

―通信簿でいえば3の生き方

良い生き方―

今何が必要かを見分け 自他共に悪作らぬ智恵を学びながら この物質界を大いに活かし楽しむ  自立、共栄のあり方(礼と敬の世界)

―通信簿でいえば4の生き方

教えの言葉「辛苦愛楽」より

「辛い」という(段階の)人は、何が基準かというと、自己保存の感覚が主。相手の身になれず、自分中心に自分の思いが中心になっている。「苦しい」という段階になって始めて、「気」というものが正しいこと正しくないことを区分けするようになってきます。けれど心の中に良い悪いを感じても、なお自分ができないという負い目が苦しいでしょうね。…

『マイ・フレンドNO.28』

『マイ・フレンド2005 NO.28』

蓮華のひとりごと より

野生の動物は 与えてくれる人がいないため 息絶えるまで自力で自分の身を守ってゆく 本当にたくましい

人間には 家庭があり 家族があり その中ですくすくと育ってゆく

その恵まれた中で なぜ悩むのだろう なぜ苦しむのだろう

即ち 人間は「感情」があるからだ

教えの言葉「けじめとは」より

貸し借りを整理する。だから、借りたら返す。だけど貸した人が、返してもらうことをあてにしちゃいけない。貸すということは、心から貸せば、返してもらうことはあまり気にしないんだよね。商売であれば、貸し借りはきちっとあるね。心の関係というのは、これだけやったのにあいつは答えてくれないとか、これだけ尽くしたのに、という人がいるけど、それは心からじゃないということだ。…(恩師様)

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