
- <目次>
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蓮華のひとりごと
教えの言葉 自分を知るには意識しないと出来ない(2)―蓮華先生
・家庭から始まる
・四つの言葉を家庭の中で
・情を無くしたら人間ではないと
・情には二通りある
・同情、人情は恩を売るようになる
・恩情、温情は相手関係なく心からやる
・全部が自分のためと思えば全部が有難いとこれまでの各地の勉強会から
・神前の講話―蓮華先生のお話
自生会だよりを振り返って
ザ・ペパーミントのページ
・ごく楽山のこれから~やすらぎの家~
・冬の体調を整える食べ物
・そうだ☆富士山を見に行こう!読者のページ
・心に残るお伺いの言葉
・教えと私
・蓮華先生との思い出『聖ある生き方』を読みましょう
編集後記
蓮華のひとりごと より
人は 問題をいただいて壁にぶつかり
また新しい発見をする
この世に生きるということは
つねに未知の智恵に出会うことであり
やりがいのあるところ
その努力の源は 神仏の英智にそうことであった
だから悩む間もなく
サラサラと流れてゆく自分を作ることが第一
失敗してもいい
人は コロコロ転がって角を取ってゆくものだ
自分にもどるということは
生れた意味にもどるということ
自己自我が作り出したしがらみからの脱皮である
一瞬でも 時の中に自分をゆだねてみれば
そこには無垢な私(あなた)がいる
教えの言葉
「自分を知るには意識しないとできない(2)」蓮華先生 より
恩情、温情、愛情」というこころの時は情(こころ)の情なんです。
そして「同情、人情、強情」。これは情け(なさけ)といいます。このなさけがくせものなんですね。…
人情というのは、ご自分がお金でうんと困った、またお金で小さい時に苦労したというと、お金というものに対しての異常な神経が、人に対して、あの時俺も辛かったからなんとかしてやらなきゃ、というこころ。愛情じゃないんですよ、これは。自分をそこに置き換えてね、それで甘やかすわけです。そして甘やかすならまだいいんですよ。善気ですからね。
けれどその相手が、恩を返さなくなると、自分がやった心が、本体が出てきます。なぜあいつはこの頃気を使わないのか、とかね。今まで俺の所に来たのに、とかね。そこで恩を売るようになるんですね。それが「人情、同情」となります。
これまでの各地の勉強会から 神前の講話―蓮華先生 より
人間は一寸先の事もわからないのに、一寸先の事に悩んでいるわけです
何が悩むかというと、欲が悩むんです。要するに身惜しみ、気惜しみが悩むわけです。また「気」が悩むんです。気がすっきりしないわけです。(人間は)気が中心だということを知らないから、常にころころ変わったりして、落ち着きがない。落着きが無い人が魔を呼ぶんです。
だからよくお化けを見るとか、何となく寒気がするという人がいますが、それに対してはどうすればよいか。ピシッとすればいいんです。背筋をピシッとね。分相応という心の方に行けばいいんです。自分に対して、毎日、自分に頑張るぞと。
今私は何をやらなければいけないのか。それに対してどういう行動をすることが、今の自分に一番必要なことか。また適切なことか。そういう風に、時というものに対して敬うような心になると、気が心の方に行きます。
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