
- <目次>
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蓮華のひとりごと
教えの言葉 白神様がずっと伝えて下さったこと(3)―蓮華先生
・怯えとは
・やる気を出すにはうんと簡単
・死ぬ時もありがとうと
・法光にすべて身を寄せ赤子かな
・やる気がその場を一瞬でもきれいにしていく
・情がこころに、そして心へこれまでの各地の勉強会から
・蓮華先生のお話
自生会だよりを振り返って
ザ・ペパーミントのページ
・ごく楽山のこれから
・新型コロナワクチン
・優雅に散歩~佐鳴湖公園読者のページ
・蓮華先生と私
・コロナ禍の中で
・教えと私『聖ある生き方』を読みましょう
編集後記
蓮華のひとりごと より
私は 自分を正しく導いてゆく任務がある
自分自身になるために
賢者は 修業 精進の中から空(くう)を心がける
空とは我(願い、こだわり、肉体のくせ)を横に置き
真理に目を向けること
人間とは なんとたくましく複雑なものだろう
それが永遠に生きてゆくたましいの本体だろうか
折角この世に生を受け 生きてゆくのだから
その課せられた尊い時間の中で 自らを戒め律して
人間としての情を調整してゆくしかない
それをまず意識することが自知ということになる
そして動き出した時 即今と変わっていくだろう
今 「やるしかない やるしかない」と
真実にそう心 (レオ先生)
「やるしかない」時は
欠点も悪気も出さない 出せない
「やるしかない」は 今の自分にとってありがたい有りかた
そこにはすっきりした自分がいるはず
「人」は 自分以外のことをやらなくてもよい
自分を守るだけで精一杯なのだ
だから常に時に合わせ 自分の責任だけ追及し
自らつくった罪を懺悔し
新しい智慧を得てゆくのが本来の任務といえる
「人間」は 自分以外のことをやらせてもらって
はじめて当たり前の生まれた因縁に帰れる
そのためやりたくなくても やらなければいけない
前世の人への義務がそこにある
神前の講話―蓮華先生のお話 より
筋がわからない人は、いつもくよくよしている
筋がわかる人は、直ぐはね返って新しい自分を作っている
だから良い自分を作るにしても悪い自分を作るにしても、そこに量りがないと良いか悪いかがわからない。それがここの教えの基礎ですね。
恩というものは教えるものではなく、感じて初めて恩になるが、感じることもできない人間は動物と同じ。恩というものを感じるようになって、何とかお返しをしたいといった時、人間の心が出てくる。
神は常にその人に苦労をくれるけれども、喜びもくれる。毎日がテスト。毎日問題をくれる訳。大きくなる自分、駄目になる自分。全部自分。だから自分のために生きてやるといえる人が、個々の教えを知った人です。それは分相応ということ。人は死ぬ時は何も持っていけません。知恵しか持っていけません。
生きている時には、物は必要です。けれどもその物にのまれて、心というものをとらえることができなかった人は、生きたとはいえません。
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